2020年2月20日木曜日

Gotek SFRM72-DU26をFlashFloppy化する



https://github.com/keirf/FlashFloppy/wiki

Gotekの製品をFlashFloppy化する手順は、優れたサイトが数多あるので解説は
他に譲るとして、ここではSFRM72-DU26の加工について記す。

基本的な構成はSFR1Mと共通しているので、回路図を参照のこと。

Firmewareの書き込みはBoot,RX,TX,GND,5Vのランドが用意されているので
そこにFT232RLアダプタを接続する。

イジェクトスイッチとスピーカーを接続するJA,JBのピンヘッダは基板上に
用意されていないが、それぞれに相当するJA,JB,JCという0Ω抵抗があるので、
これを撤去して跡のランドを利用する。

OLEDを接続するディスプレイポートも無いが、3.3V,GND,SCL,SDAが
用意されているのでそこを利用する。




0.91インチOLEDはドライブと同じ高さなので、ケースをカットして収納する。
ここではOLEDのピンを撤去して直に接続しているが、基板側にピンを用意して
ジャンパワイヤで接続するのが簡単かもしれない。

2020年2月19日水曜日

GOTEK SFRM72-DU26のピンアサイン



1 +5V 2 INDEX
3 +5V 4 DRIVE SELECT(S1)
5 +5V 6 DISK CHANGE
7 NC 8 READY
9 (JE) 10 MOTOR ON(MO)
11 (JD) 12 DIRECTION
13 NC 14 STEP
15 GND 16 WRITE DATA
17 GND 18 WRITE GATE
19 GND 20 TRACK00
21 GND 22 WRITE PROTECT
23 GND 24 READ DATA
25 GND 26 SIDE1 SELECT

ジャンパピンの説明
4はS1をショートでDrive Select
10はMOをショートでMotor Enable
S1とMOの両方を選択することは不可

9はJEをショートでGND、オープンでPULL UP
11はJDをショートでGND、オープンでPULL UP
JD、JEともに用途は不明

Roland W-30をSCSIのMOから起動する

IO DATAのMOF-640というMOと230MBのディスクと組み合わせてみたが、W-30に認識されない。 ドライブのモード設定を変えてもダメで、試みにロータリースイッチを外して工場出荷状態にしたところ認識された。 ID.0にHDDが認識されている 中身は富士通のM2513Aと...