2020年1月13日月曜日

MSXでPC用FDD TEAC FD-235HGを使う


MSXとFD-235HGのアサインの違い

MSX側が10番にDRIVE SELECT、34番にREADYとなっているのに対して
TEAC FD-235HGでは12番にDRIVE SELECT、34番にDISK CHANGEが
アサインされている。

改造方法
基板上のチップ抵抗DS1をDS0に付け替え、10番をDRIVE SELECTとする。

34番にアサインされているDISK CHANGEは、基板のパターンをカットし
直接READY信号を配線してアサインする。

写真では2番にDISK CHANGE信号を配線しているが、MSXとは関係ないので
無視して構わない。


MSX FD-235HG
2 NC 2 MODE SELECT
4 NC 4 NC
6 NC 6 NC
8 INDEX 8 INDEX
10 DRIVE SELECT 10 NC
12 NC 12 DRIVE SELECT 1
14 NC 14 NC
16 MOTOR ON 16 MOTOR ON
18 DIRECTION 18 DIRECTION
20 STEP 20 STEP
22 WRITE DATA 22 WRITE DATA
24 WRITE GATE 24 WRITE GATE
26 TRACK 00 26 TRACK 00
28 WRITE PROTECT 28 WRITE PROTECT
30 READ DATA 30 READ DATA
32 SIDE ONE SELECT 32 SIDE ONE SELECT
34 READY 34 DISK CHANGE

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