グラフ旭川9月号 「北の自然・人」を見て来られた方、そうじゃない方もようこそ。嵐山人道橋が撤去されるかもしれないという話がメディアで取り上げられたのは、自分の知る限りで寺島一男氏の連載「北の自然・人」が初めてかと思われる。
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昨年の10月のこと、嵐山と旭岡との間に架かる橋を通りがかったところ、橋の欄干に掲示物があることに気付いた。ところでこの橋の名前が嵐山人道橋であると知っていただろうか?自分はこの時に初めて知った。オサラッペに架かる名もなき橋が、訪れる客もまれに幾星霜を嵐山の麓に佇む光景を夢想するに気が遠くなりけるも、なんと名前があったのだ。
当初、市のウェブサイトでもPDFなどの形で同様の掲示がなされているものと探してみたものの、そうした様子は見られない。どうやらこの場所だけでの掲示であるらしかった。広く意見を募るようなものでもなく、あくまで嵐山周辺、旭岡などに住まう地域住民に向けてのアンケートといった性質のものだろうか。
そう思う根拠として、自分がコメントを送っているということにある。そして市役所からの回答メールには、やはり圧倒的に地域住民のコメントが多かったようで、地域外からの意見は一件であったという。
どのような意見を市に送ったかは、寺島先生(あえて先生と呼ばせていただく)の意見とほぼ同じであった。
その後、冬が過ぎて2026年をの春を迎えた。雪が溶けてサイクリングがてら嵐山に向かったところ、特に橋が撤去されるような気配はない。それから夏を迎えた7月ころ、橋の周囲に変化があった。
この環境整備が何を意味するのか、どのような計画立案があってのことかは分からないが、整備の主体としては市によるものであろうから、何らかの動きがあったことは確かだろう。それが人道橋の存続に繋がるものであるのか、あるいは全く別の論理が働いているのか。知る由もないことである。
今後も特に期待もせず、できれば残して欲しいという淡い思いを抱きつつ、嵐山人道橋を訪れてみたい。
奇しくもメディアあさひかわ10月号において、嵐山自然公園の周辺に存在するスクラップヤードについての記事が掲載されていた。嵐山人道橋を訪れたことのある者なら誰でも知っている場所である。今あえて記事にするということは、なにか注目する理由や背景のようなものがあるのだろうか。もしかすると読者、市民からの疑問に対して、ジャーナリズムからの回答であるやもしれない。












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