パクリマシン開発日誌
自己表現できちゃう俺のエモい情緒チェケラー
2024年7月3日水曜日
YAMAHA QY300の修理と液晶交換
2021年11月28日日曜日
Roland W-30をSCSIのMOから起動する
IO DATAのMOF-640というMOと230MBのディスクと組み合わせてみたが、W-30に認識されない。
ドライブのモード設定を変えてもダメで、試みにロータリースイッチを外して工場出荷状態にしたところ認識された。
ID.0にHDDが認識されている |
中身は富士通のM2513Aという型番の製品で
http://www.fujitsu-europe.com/archive/archive/00000119.htm
色々と設定を変えて試してみたところ「Device typeのOptical memory device/Direct access device」という設定が重要らしい。
W-30でMOを使う場合はDirect access deviceと呼ばれるHDDモードしか認識しないようだ。
MOF-640は外側からHDDモードに設定できないので、中身を開けて自分で設定するしかない。
外部スイッチの配線を外して内部で設定している |
W-30のマニュアルを読んでいたら、MAC用のHDDが使えると書いてあったので、DIPスイッチをMacモードに設定したところMOから起動できた。
Fujitsu M2513A : Switch Settings によれば
「Mac mode ON will disable the 'UNIT ATTENTION' reporting on power up and media change.」とあって、これはUNIT ATTENTIONという機能を無効にするらしい。
ついでに言えば、HDDモードに設定する理由というのも
「This determines what response the drive will give to an INQUIRY command.」
つまりINQUIRY commandを求められたら、HDDであると返答してW-30側に認識させるのだろう。
MOから起動できた |
2020年6月26日金曜日
Panasonic FS-A1FにFM音源を組み込む
こちらで作ったYM2413の基板をFS-A1Fに搭載してみた。
基板の配線はパターンを追って、カートリッジスロットのランドにハンダ付けする。
FM BIOSはA1 Cockpitの領域に置き換え、ファームウェアをEEPROMに書き込む。
こうすることでA1 Cockpitの代わりにFM BIOSを読み込むめるようになる。
MSX-MUSICでFM音源を奏でることができ、かつA1 Cockpitとの別れを果たす(永遠に)。
ただしFM BIOSを切り離す手段がないため、PSGでゲームサウンドを奏でることはできない。
味わいのあるPSGサウンドも聞いてみたい場合はどうしたらよいか。
この問題を解決すべく探してみたところ以下のような記事発見した。
FS-A1F 内臓ソフト無効化改造
FM BIOSはA1 Cockpitと同じSLT-33にあるため、この回路で切り離せることができる。
もちろんPSGのサウンドを堪能することができた。先人の知恵に感謝
2020年3月20日金曜日
YM2413を使ったMSX-MUSIC FM音源の実験 2
MEGAROMをFLASHROMに交換している |
/WR,Reset,IORQ,Clock,Sound,±12Vはカートリッジ エッジから配線した。 |
YM2413を使ったMSX-MUSIC FM音源の実験
2020年2月20日木曜日
Gotek SFRM72-DU26をFlashFloppy化する
https://github.com/keirf/FlashFloppy/wiki
Gotekの製品をFlashFloppy化する手順は、優れたサイトが数多あるので解説は
他に譲るとして、ここではSFRM72-DU26の加工について記す。
基本的な構成はSFR1Mと共通しているので、回路図を参照のこと。
Firmewareの書き込みはBoot,RX,TX,GND,5Vのランドが用意されているので
そこにFT232RLアダプタを接続する。
イジェクトスイッチとスピーカーを接続するJA,JBのピンヘッダは基板上に
用意されていないが、それぞれに相当するJA,JB,JCという0Ω抵抗があるので、
これを撤去して跡のランドを利用する。
OLEDを接続するディスプレイポートも無いが、3.3V,GND,SCL,SDAが
用意されているのでそこを利用する。
2020年2月19日水曜日
GOTEK SFRM72-DU26のピンアサイン
1 | +5V | 2 | INDEX |
3 | +5V | 4 | DRIVE SELECT(S1) |
5 | +5V | 6 | DISK CHANGE |
7 | NC | 8 | READY |
9 | (JE) | 10 | MOTOR ON(MO) |
11 | (JD) | 12 | DIRECTION |
13 | NC | 14 | STEP |
15 | GND | 16 | WRITE DATA |
17 | GND | 18 | WRITE GATE |
19 | GND | 20 | TRACK00 |
21 | GND | 22 | WRITE PROTECT |
23 | GND | 24 | READ DATA |
25 | GND | 26 | SIDE1 SELECT |
ジャンパピンの説明
4はS1をショートでDrive Select
10はMOをショートでMotor Enable
S1とMOの両方を選択することは不可
9はJEをショートでGND、オープンでPULL UP
11はJDをショートでGND、オープンでPULL UP
JD、JEともに用途は不明
YAMAHA QY300の修理と液晶交換
電源の入らないYAMAHA QY300を修理する。 症状としては電源スイッチをオンにしても、液晶は表示されず、ヘッドフォンからはポップ音が聞こえ、FDDのアクセスランプが点灯といった具合。 メイン基板を確認すると電源レギュレータが3個あり、+8V(アナログ)、+5V(デジタル)、...
-
偏向板の交換についてはHP200LXのサイトに優れたものがあり、そちらを参考にさせてもらった。基本的な所で通用する部分が多く、修理の上で役立つだろう。 手順としては液晶基板を枠から外し、二枚重ねのガラスの天面に貼られた偏向板を剥がし、さらに接着剤を除去する。 ...
-
MSXとFD-235HGのアサインの違い MSX側が10番にDRIVE SELECT、34番にREADYとなっているのに対して TEAC FD-235HGでは12番にDRIVE SELECT、34番にDISK CHANGEが アサインされている。 改造...
-
https://github.com/keirf/FlashFloppy/wiki Gotekの製品をFlashFloppy化する手順は、優れたサイトが数多あるので解説は 他に譲るとして、ここではSFRM72-DU26の加工について記す。 基本的な構成はSFR1Mと...