2017年7月23日日曜日
電源の入らないBOSS DR-110の修理
動作確認のためにDR-110の電源を入れたところ、逆接防護用のD13が異様に加熱していた
D13の抵抗値を測ってみたところ、絶縁破壊のためにA-K、K-Aのどちらからも導通を確認
ダイオードの交換後にツェナの電圧を測ってみたところ、0V近くになっていたので
他にも故障の原因はありそう
ツェナの不良かと思いテストしてみたところ問題はなく、そうなればQ19が怪しい
テスタで導通確認してみたところ、C-B、E-B、C-Eの全ての組み合わせで不通となっていた。
Q19の2SB647Cを交換して作動することを確認
どのような使い方をして壊れたのかは分からないが、D13とQ19が破壊されたために
他の回路が守られているので、結果として正しく破壊されたと言える
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